1919年に、当時ヨーロッパで一番ファッショナブルなナイトスポットと呼ばれていたロンドンの”シローズ・クラブ”で、名バーテンダー、ハリー・マッケンホルン氏が考案したカクテル。もともとはドライジンではなく、ペパーミントリキュールがベースであった。ハリーがパリに移ったあと、ベースをドライジンにかえ、このカクテルが広く愛飲されるようになった。アルコール、甘み、酸味のバランスがとれた、すばらしいカクテルである。ドライジンをブランデーにかえると「サイドカー」、ウオッカにかえると「バラライカ」、ラムにかえると「X.Y.Z」になる。
カクテルタイプ | ショート |
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グラス | カクテルグラス |
テイスト | 中甘辛口 |
色 | 白 |
アルコール度数 | 強い(25度以上) |
製法 | シェーク |
ジン1/2、ホワイトキュラソー(トリプルセック)1/4、フレッシュレモンジュース1/4