ホーセズ・ネック -

ホーセズ・ネック

“ホーセズネック”とは馬の首のことで、グラスにかけたレモンの皮が馬の首に見えたことからこの名前がついたといわれる。また、一説によると、アメリカのセオドア・ルーズベルト大統領が馬に乗って遠出をする際、愛馬の首をなでながらこれを飲んだので、“ホーセズネック”と呼ばれるようになったとか。ケンタッキーあたりの草競馬ファンが、縁起の良い名前だと古くから愛飲していた。ブランデーの香りがさわやかな、ほんのりと甘みのあるロングカクテルである。ホーセズ・ネックは好みのスピリッツにレモンの皮を添え、ジンジャー・エールで割って飲むのが基本的なパターン。日本ではほとんどがブランデー・ベースで作られるが、本来は、ブランデー・ベースにするならば「ブランデー・ホーセズ・ネック」というように、スピリッツの名前をつけてオーダーするほうが良い。「ホーセズ・ネック」でレモンを使わない場合は「ブランデー&ジンジャー」。フランス人はコニャックを使って、むしろこちらのレモン抜きを好む。ブランデーとジンジャーエールはレモンのあるなしに関わらず、相性が良い。ホーセズネックはデコレーションも楽しめるカクテル。レモン一個分、の皮を螺旋むきしたものをグラスのふちにかけ内側にたらすが、途中で切れてしまうと、もう一度やり直し!

Cocktail Info

カクテルタイプ ロング
グラス タンブラー
テイスト 中甘辛口
ブラウン(琥珀色)
アルコール度数 普通
製法 ビルド

カクテルレシピ

クルボアジェVSOPルージュ45ml、レモンの皮1個分、ジンジャーエール適量

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